稲田 靖人
いなだ やすと

昭和52年(1977年)6月4日生まれ
血液型O型

京都市で生まる

20歳でベーチェット病を発症し、視力が下がっていく。

22歳で京都府立盲学校に入学。3年間の勉強を経て国家資格「鍼灸師」「あん摩マッサージ指圧師」を取得。

現在、東京吉祥寺にて「鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂」を開院し日々臨床にあたっている。

自叙伝的なもの
いなだやすと物語
 

自己紹介

生い立ち

昭和52年6月4日の虫歯予防デーに京都市で生まれる。
学生時代はサッカー部に所属して、勉強はそこそこ。

20歳でベーチェット病を発症して視力がどんどん下がっていき、盲学校で職業訓練を受け「鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得する。

その学生時代に知り合った女性と27歳のときに結婚。2人の男の子がいます。
 

東京への憧れ

中学の修学旅行で東京観光やディズニーランドに行きました。原宿でタレントの勝俣さんと写真を撮ってもらったのが良い思い出です。

新幹線が夜の高層ビル群の間を抜け東京駅へ入っていくとき、中学生だった僕は「大都会だ……」とドキドキしていました。地元の京都も良い街ではあるのですが、そのとき大都会への憧れを捨てられなくて引っ越してきました。

そんな感じだったので「東京」であるならどこでもよかったのですが、縁もゆかりも無かったのでどこに住むかを悩んだ際の決め手は「住みたい町No.1」。一番人気を選んでおけば間違いないかな、と。
患者さんに「家電を選ぶみたいですね(笑)」と言われたことがあります。 うん、確かに。

しかし大変なこともありました。

治療院のテナントの契約などを済ませ、引っ越すまでの間に東日本大震災が起きたのです。
東京から西の方へ逃げてくる人も多いなか、逆行してきました。
最初の年はそんな混乱の中でしたので、治療院も大変でした。なんとかやってこれています。
 

食べ物に好き嫌いはなく、虫とか以外のちゃんとした食べ物なら何でも食べますが、最近は焼き肉においてカルビよりロースのほうが美味しく感じるようになってきたことに戸惑いを隠せません。

コーヒーが好きで、これがないと生きていけないかもしれません。いつもブラックで飲んでいますが、豆にこだわるほどの舌を持ち合わせているわけではありません。

お酒も好きです。ビール、ウィスキー、ワイン、日本酒、焼酎。なんでも飲みます。でもそんなに強くなくて、すぐに眠たくなります。

趣味

サッカーはプレーするのも観るのも好きでしたが、目が悪くなってからはなかなかプレーすることは難しくなりました。

そこで新たに出会った趣味が囲碁。

「ヒカルの碁」という漫画の影響なのですが、一度は難しくて挫折したものの、息子と一緒に囲碁教室に通うことで覚えることができました。

もうすぐ初段になれそうなところまできました。
 

囲碁は愛好家人口がどんどん減ってきていますが、日本が誇る素晴らしい文化のひとつです。
いま、この文化を後生に伝えていくのもライフワークとなっています。

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