「風邪(かぜ)」っていろいろな症状があります。

熱が出たり、ノドが痛くなったり咳がでたり、鼻水が出たり。

東洋医学はでは、外から入ってくる良くないもののことを「邪(じゃ)」と呼びます。
 

「五邪(ごじゃ)」というものがあって、

・風(ふう)
・熱(ねつ)
・湿(しつ)
・燥(そう)
・寒(かん)

という5つの邪があるとしています。
 

勘の良い方はお気づきだと思います。

「風邪(かぜ)」とは「風邪(ふうじゃ)」と読めます。
 

風の邪が入ってきて、それと戦うためにいろいろな症状がでています。

そして風の邪が入ってくるのは首筋だとしています。

首の後ろに「風門(ふうもん)」という、まさに風邪が入ってくる場所的な名前のツボがあります。

(せんねん灸公式YouTubeより

 

なので、東洋医学的に考えると風邪の予防は次のようにするといいでしょう。

・マフラーをする
・ハイネック、タートルネックを着る

僕は冬になると、いつもハイネックのTシャツを着ています。

首筋が出てると、もう寒くて寝ていられません。そんな体になってしまいました。

でもそのおかげか、滅多に風邪をひきません。
 

どうぞ、風邪の入口である首筋をしっかり守ってあげてくださいねー