週に一度、囲碁のレッスンに通っています。

レッスンというか、稽古と言った方がいいかもしれません。

この写真をSNSにアップしたところ、囲碁を全く知らない友人から

「姿勢が凄く良いね~」

ってコメントもらいました。
 

そりゃそうです。

囲碁知らない人にとっては見た目にはわからないでしょうが、いままさにボッコボコにされているところなのです。
 

この写真、碁盤が無かったら怒られているようにしか見えないでしょ?(笑)


 

囲碁はなぜ面白いのか?

僕は子供の頃から「マッチ棒パズル」や「知恵の輪」などの知的パズルや、数学の図形とかが大好きでした。
 

マッチ棒パズルってこんなやつ
    ↓

 

記憶に強く残っている問題

久しぶりに同級生が集まった飲み会の席で、割り箸使って問題を出されたことがあります。
 

【問題】6本の棒を使って三角を4つ作りなさい

 

隣にいた別の友人が、

「稲田にそんな問題出したら、ずっとやってるからやめとけ!」

って止めたほど(笑)
 

でも、頭の中で形をイメージして30秒ほどでサクッと解けたんですよね。

絶対に解けないだろうと、ドヤ顔で出題してきた友人がびっくりしていました。
 

この問題がスパッと解けたのはずごく気持ち良かったので、いまでも鮮明に覚えています。
 

答え、解りますか?

この記事の最後に載せておきますね。
 

囲碁は知的パズルの連続である

囲碁は一手打つたびにその状況が変わります。

相手もあることですから、思っているようには進行しません。

一手一手、毎回知的パズルを解くような感じなんですよね。
 

囲碁はアートである

また千年以上続く囲碁の歴史の中で、その時代その時代の天才たちが、効率の良い打ち方というのを確立してくれています。

それを「定石(じょうせき)」といいます。(定石って囲碁用語なんです)
 

効率のよい石の配置状況というのは「綺麗な形」「美しい形」とか表現されます。

囲碁のことが分かってくると、その美的感覚も養われてきます。

そうすると、プロ棋士の対局は碁盤の上にある幾何学模様のアートに見えてくるんです。


日本の期待の若手棋士が、国際大会決勝で世界ランク1位の中国の棋士を破って優勝した対局
 

囲碁はスポーツでもある

さらにそこに勝ち負けがあり、見てて興奮もするんですよ。

スポーツの超絶プレーと一緒です。
 

自分が打っているときなんてもう、心臓バクバクいってますもん。

あ、僕のは超絶プレーじゃないですけどね(笑)
 

囲碁は江戸時代にプロ制度ができました。徳川家康が囲碁好きすぎて。

当時は、プロ野球と一緒で庶民の娯楽の代表格だったわけですが、それすごくよく分かります。


 

頭の中が空っぽになる

もう一つ。

囲碁をしているときは、碁盤の上のことだけで頭がいっぱいになります。

他のことは一切入り込む余地がなくなります。

普段働いているであろう脳の部分が完全にシャットダウンされて、世の中に囲碁のことだけしか無くなります。
 

ものすごい脳のリフレッシュになるんですよ。

ゴルフ好きの友人も同じことを言ってました。
 

好きだからこそそこまで入り込めるんでしょうし、そういったものを持っているって大事だと思いますね。

 

文化を後生に引き継いでいく

囲碁は日本の文化です。

奈良時代に大陸から伝わったとされていますが、千年以上かけて日本で発展しました。

 

使う道具も、碁盤・碁石・碁笥(碁石の容れ物、『ごけ』って読みます)は、それぞれに職人の技術による極めて芸術性の高いものであります。

茶道の茶器と一緒ですね。
 

ちなみに茶道、華道、書道などと同じように、囲碁も棋道(きどう)と表現されることもあります。
 

千年以上の時間をかけて、その時代その時代の天才たちが磨きあげ洗練させ続けてきた文化。

(最近ではそこにAIまで加わりました)
 

僕なんかは、「ただ好きなだけ」で囲碁の内容そのものには何の役にも立ちません。

しかし、その「ただ好きなだけ」のヤツがいることが、文化を後生へと引き継いでいく確かな存在になり得るのです。
 

電球とか飛行機とかスマホとか。

そんな世の中を変えるほどの発明をするような。そんな大きな影響を与える人間ではないけど。
 

ひとりの人間の寿命より遙かに長い時間をかけて生き続ける文化の1ピースではある。それを勝手に誇りに思っています。

 

本当に人生が豊かになったと思いますし、囲碁に出会えたことを幸せに思っています。
 

 

【解答】6本の棒で三角を4つ作る

さて、さっきの問題の答えです。

 

解けました?
 

そう、立体なんです。

僕、こういうのを頭の中でイメージして組み立てるのが得意なんです。

この特技が整体にも生きています。

 

ブログを書いている人

稲田靖人
稲田靖人
 

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