もうすぐ8月も終わります。

一年の3分の2が過ぎました。
 

時間の感覚って、大人になると凄く早く過ぎていくように感じます。

これはなぜなんだろうと。
 

一説には、「子供はその経験すべてが感動と好奇心にあふれているから」という素敵なものがあります。

大人になると経験が豊富になる反面、いちいち感動することもなくなるからということですね。
 

しかし僕の考えはちょっと違います。
 

子供のときに時間が長く感じるのは、

「何もしなくていいから」

だと思っています。
 

生きていくために絶対にやらなければいけない食事(用意と片付け)。

絶対ではないけど社会人としてはやらないといけないお風呂(用意と片付け)や洗濯、掃除。

人によりますが、生活するために必要なお金を稼ぐための仕事。
 

大人になると、このような「やらなければいけないこと」が増えます。

子供のころはそういったものを親が代わりにやってくれているので、時間の全てを自分のために使えます。
 

もう物理的に「自分のために使える時間が長い」んです。

そしてその時間に、自分ではやりたくない勉強とかさせられるから余計に長く感じる。
 

全然夢のない考えですけど、僕はこれが大きいと思っています。